妄想神学プリンキピア・注釈

妄想神学プリンキピアの注釈のページです。
動画のコメント、twitterなどを参考にさせていただきました。ありがとうございました。
漏れ・間違いなどお気づきの方は、こちらでご指摘いただけると助かります。

妄想神学プリンキピア

『プリンキピア』はアイザック・ニュートンの主著『自然哲学の数学的諸原理』の略称。
古典力学の基礎を為す著作で、運動の法則を数学的に論じ、天体の運動や万有引力の法則を扱っている。

天刑執行御神体バルドソドル Episode R

「Episode R」という文言は『うみねこのなく頃に』のDJCD、『うみねこのなく頃に EpisodeR』が由来か?

冒頭シーン

背景に描かれているのはルドルフ・シュタイナーが設計したゲーテアヌムという建物。
初代の建物はナチス党支持者の放火により消失。その後第二ゲーテアヌムが建てられ外観は変わってしまった。

ナグモ博士のノートパソコン

表面に刻まれているのはカタカムナ文字
文章は渦巻状に記され、中心から外側へと右回りに読み進める。

タイトルシーン

廃墟とか化した東京ドームの彼方に使徒使徒ぴっちゃんが飛んでいる。

博士の異常な愛情による

スタンリー・キューブリックの映画『博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか』に由来。
「ストレンジラヴ博士」というマッド・サイエンティストの典型が登場する。
ナグモ博士が手袋をはめた右手を自分の左手で抑えようとしているのはそのパロディ。

奇怪な知のカテドラル

背景の建物は聖ワリシー寺院。カテドラル(聖堂)に掛けてるのかも知れない。

Five Fundamental Interactions

直訳すると「5つの基本相互作用」。
基本相互作用」とは、物理学で素粒子の間に相互にはたらく基本的な相互作用のことを指し、
「弱い相互作用(Weak Interaction)」、「強い相互作用(Strong Interaction)」、「電磁相互作用(Electromagnetic force)」、「重力作用(Universal Gravitation)」の4つから成る。
背景の五芒星から察するに、本作ではさらに「Nagumo Consciousness(ナグモ意識?)」を加えて「5つ」と数えられているようだ。

最終超大統一理論

前項で述べた4つの基本相互作用を統一的に記述する理論のことを超大統一理論と呼ぶ。
本作では基本相互作用を「5つ」と挙げているため、それらを統一する理論として「最終」と冠したのだろう。
なお、五芒星と重なるように道教由来の陰陽太極図も描かれている。
五芒星や「5つの基本相互作用」は五行に通じているのかも知れない。

其の学説は本歌取りされて

本歌取りは歌、連歌などの技巧の一つで、すぐれた古歌や詩の語句などを意識的に取り入れる表現技巧。
kihirohito氏のよく使う技法でもある。

カタストロフが起きた

例のマサカド・インパクトだろう。

惑星ニビルの齎(もたら)す悲劇

惑星ニビルは3,600年周期という長い楕円形軌道で太陽を巡るとされる架空の惑星。
ゼカリア・シッチンという人物が古代シュメール文明を独自解釈し、この星を人類の起源として考えた。
なお「ニビル」はバビロニア神話に登場する神・マルドゥクの異名。

邪な者共に鉄槌を下すため

ドクガ信徒に混じって、邪=よこしま=横縞シャツの楳図かずお氏の姿が……

元教師・根田切三郎

ソワカちゃん第7話の戦闘の後のようだ。
ニコ生でのkihirohito氏の発言によると、戦闘が意識不明の直接の原因になったかは不明らしい。

元アイドル・風呂垢なめ子

写真集「なめんなよ★」発売記念のハグ&サイン会で何か惨事があったようだ。
特攻服の背に書かれている「出触巣廃羅流」の文字は「デフレ・スパイラル」の音写。
「福音書店」は「福音館書店」「福家書店」が元ネタと思われる。

元有機(略)・岩清水風流人

こちらも野外コンサートで大惨事があったらしい。
なお、ステージのキーボード類はカシオトーン3台とKORGのMS-20らしい。
MS-20はkihirohito氏がかつてバンドで破壊的シンセを担当していた頃の愛機だったとか。

命ある屍の魂を束ねる

三人の意識不明重体のベッドの中央に眼らしいものが見える。
プロビデンスの目」と呼ばれる良く知られた図像と同じ構図である。

ドクガ警報人形 テレーズちゃん

黒死館殺人事件』に登場するテレーズ人形が元ネタ。
降矢木算哲博士が亡き夫人のテレーズ・シニヨレを偲び、職人に作らせた等身の自働人形。
以下に『黒死館殺人事件』の抜粋を引用しておく。

テレーズの人形は身長(みのたけ)五尺五、六寸ばかりの蝋着せ人形で、格檣(トレリス)型の層襞(そうへき)を附けた青藍色のスカートに、これも同じ色の上衣(フロック)を附けていた。像面からうける感じは、愛くるしいと云うよりも、むしろ異端的な美しさだった。半月形をしたルーベンス眉や、唇の両端が釣り上ったいわゆる覆舟口(ふくしゅうこう)などと云うのは、元来淫らな形とされている。けれども、妙にこの像面では鼻の円みと調和していて、それが、蕩(とろ)け去るような処女の憧憬(しょうけい)を現わしていた。そして、精緻な輪廓に包まれ、捲毛の金髪を垂れているのが、トレヴィーユ荘の佳人テレーズ・シニヨレの精確な複製だったのである。光をうけた方の面は、今にも血管が透き通ってでも見えそうな、いかにも生々しい輝きであったが、巨人のような体躯(たいく)との不調和はどうであろうか。安定を保つために、肩から下が恐ろしく大きく作られていて、足蹠(あしひら)のごときは、普通人の約三倍もあろうと思われる広さだった。

地下へ向かうシーン

右下に家族団欒している地底の人たちが見える。

魔改造された庭師

魔改造は市販のフィギュアなどを裸などの状態に改造する行為。

高枝切鋏男

ティム・バートン監督、ジョニー・デップ主演の映画『シザーハンズ』が元ネタか。
殊能将之の小説『ハサミ男』も混じっているかも知れない。
高枝切鋏がTVの通販番組で良く売られる商品のため、フリー召喚呪文が表示されているのだろう。
獣の数字は、皆さんご存知の「666」。そして「0120-666-666」は日本直販のフリーダイヤル。

守勢の流れは続く

有為意棒(ういいスティック)を使った、カオルによるバルドソドルの操作が見所。

すっごく…固いです!

漫画『くそみそテクニック』の台詞「すごく…大きいです…」が元ネタ。
ナグモ博士の「アーッ! 後ろからやられるーっ!」も恐らく類似ネタ。

一陣の旋風が闇を切り裂く

ヌーメンにこんな力があったなんて……

屹立せり御神体

必要性を感じない壁が存在した理由が、ここで初めて明かされた。
ちなみにDVD版の「南無666 第10話その2」では壁に「天誅」の落書きがされている。

鎮座せり明朝体

第8話でクーヤンが出した鏖(みなごろし)の文字と、壊滅した索多瑪(ソドム)の街らしい。

震撼せりプリン体

プリンはタイトルの「プリンキピア」に掛けていると思われる。
ゆでタマゴを見分ける特殊能力を持つカオルだが、別にタマゴが好物ではないらしい。
なお、本来のプリン体は化学物質で、食べ物のプリンとは無関係。

証明せり物自体

物自体」はカントの哲学用語。詳細はWikipedia参照。博士の台詞は以下の通り。

それでは昨日の講義の続きを始めようか。
通常不可知であるそれを見事華麗に証明してみせた私は…
そして私は人間が第三の目を覚醒させることにより新たなる知覚の扉を開くことに…

開眼せり松果体

松果体は脳にある小さな内分泌器官。
この松果体を、いわゆる第三の目=アージュニャー・チャクラと捉える説もある。
注釈でおなじみのジョルジュ・バタイユも「松果体の目」という観念を重んじたらしい。

妄想神学

ここから歌詞が絵に隠されて(?)表示される。「妄想神学」は神棚の御札。

暴発化学

書籍は左から『暴力と聖なるもの』『発生的認識論』『化人幻戯』『』『学問のすゝめ』。
これらの書名の頭文字を横読みすると歌詞の「暴発化学」となる。

捏造力学

ドクガの位置を確かめるための装置らしきものに「捏造力学」の文字が順次浮かんで消えている。

ナグモ博士の正面からのシーン

背景で回転しているのは九曜紋。以下、博士の台詞。

私、ナグモはナヴァグラハとNUUの間に生まれた未知の斥力をTRINITYにより爆発的に増幅させる方法を見出したのだ。まさにそれを原動力として稼働する……ルそれが

ナヴァグラハ

サンスクリット語で「9つの惑星」を意味する。いわゆる九曜。

NUU

前作によるとナグモ博士が実験の最中に偶発的に証明された何だからしい。いわゆるヌーメン。

TRINITY

神学で三位一体の神を指す言葉。本作品では意識不明重体の三人のことだと思われる。

空転詩学

パートの漆原さんが脇に持っている書名が「空転詩学」。

ラストシーン

あのOZA式列車がバルドソドル弐號機だったとは……!!
プールから水が抜かれて登場するシーンは『マジンガーZ』へのオマージュか。


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Last-modified: 2014-02-03 (月) 14:11:54 (1330d)