護法少女ソワカちゃん第14話・注釈

護法少女ソワカちゃん第14話の注釈のページです。
動画のコメント、mixiソワカちゃんコミュ2chソワカちゃんスレなどを
参考にさせていただきました。ありがとうございました。
漏れ・間違いなどお気づきの方は、こちらでご指摘いただけると助かります。

螺旋状の刹那

刹那は仏教用語で、きわめて短い時間を表す。螺旋は輪廻や因果律、永劫回帰などの暗喩か。
作品中で音楽が謎解きの重要な役割を果たしてる点を考えると、語呂的に『G線上のアリア』のもじりと思われる。

六道

六道は、餓鬼道・地獄道・畜生道・人間道・修羅道・天界道の六種類の世界を指す仏教用語。
一切衆生は善悪の因果によって永遠にこの六道を輪廻すると説かれている。

-歴程

恐らくジョン・バンヤンのキリスト教の寓意物語『天路歴程』に由来。
「破滅の町」から様々な困難を乗り越えて「天の都」にまで至る旅物語。

-因果法(いんがだるま)

因果は原因と結果を指す仏教用語。因果応報とも言う。
善悪の行為が原因となり後世に結果として報いを受けるという考え方。
ダルマは「」を意味するサンスクリット語で、因果律などの法則や存在を意味する。

描かれている魚

沖縄方言でインガンダルマと呼ばれる深海魚。
和名はバラムツ(あるいはアブラソコムツ)で、「インガンダルマ」は「犬がダレる」という意味らしい。
身肉に人間には吸収できない油脂が多く含まれており、食すとお尻から油が漏れるためオムツが必要とのこと。
それが理由でとても美味だが販売は禁止されている。
タイトルの「因果法(いんがだるま)」はこの魚の名前のもじりと思われる。

目覚めるシーン

ベッドは1話その2の幻術で使われたもの。
雲の速度は時間の流れの速さの暗喩だろうか?

タイトルシーン

ドット絵の3D化は天狗氏の作った『走り屋何彦3D』の影響か?
背景の二重螺旋はDNAの立体構造。曲名の螺旋に掛かってる。

WELCOME

大きな口を開けた顔はチベット仏教の「六道輪廻図」に描かれる「ヤマ」が元ネタ。
ヤマは「閻魔(えんま)」とも音写され、人類で最初の死者として冥界に赴き、その主となったとされる。
「入る」(はいる)は「へる」=「HELL」とも読めそうな書体だが、意図的なものかは不明。
駐車場的な「空」も仏教で説かれる「空(くう)」に掛けてあるかは不明。

六道輪廻図について

六道輪廻図」は文字通り六道を輪廻する様が描かれたチベット仏教のタンカ(仏絵)。
中央には「貪・瞋・癡(とん・じん・ち)」の三毒を象徴する鶏・蛇・豚が三すくみの状態で描かれており、
それを中心に地獄道から天界道へ上る人と逆に堕ちる人が描かれ、さらにその外側に六道、十二因縁が描かれる。
そしてその円環を恐ろしい形相の冥王・ヤマ(閻魔)が両腕で攫み歯を剥いて噛みついているという図。

胡蝶が結んだこの世界で

荘子(斉物論)に登場する「胡蝶の夢」の故事に由来。
夢と現実との境が判然としないたとえ。また、この世の生のはかないたとえ。

昔者、荘周夢に胡蝶と為る。栩栩然として胡蝶なり。
自ら喩しみ志に適へるかな。周なるを知らざるなり。
俄然として覚むれば、則ち遽遽然として周なり。
知らず周の夢に胡蝶と為れるか、胡蝶の夢に周と為れるか。
周と胡蝶とは、則ち必ず分有らん。此れを之れ物化と謂ふ。

大蛇は自らの尾を飲み込む

尾を飲み込む蛇は「ウロボロス」と呼ばれ、円環を象徴する図案。
様々な古代文明や宗教で用いられている。

悪しき実の香りが辺りを包む

「悪しき実」は、仏前に供えられる香木の「樒(しきみ)」のこと。
実に毒があり、動物除けとして墓地などに植えられたという。

丸い出口

ドラえもんに登場するタイムマシン通り抜けフープっぽい。

マダムエドワルダ

ジョルジュ・バタイユの小説『マダム・エドワルダ』が元ネタ。
なお、バタイユは『眼球譚』の作者でもある。

流沙河を一葉の小船が漂う

流沙河は『西遊記』に登場する砂漠(あるいは大河)。
そこに済む沙悟浄が首に掛けていた九個の髑髏は、全て玄奘三蔵の前世の髑髏である。
三蔵はこれまで九回も西天取経を志し、かついつも流沙河で立ち往生したあげく沙悟浄に取って喰われていた。
つまり西遊記は「流沙河を始点・終点とした円環から三蔵が抜け出す物語」という解釈も可能である。

特訓する姿

王道スポ根もののパロディ。
あるいは努力→友情→勝利→再び努力……というスポ根ものの円環構造のパロディ。

アセファル

第二次世界大戦の直前の時期にジョルジュ・バタイユが企図した宗教的な結社とその機関誌名『無頭人(アセファル)』に由来。

リムジンの中

明日に控えた試合のために薬用の『養命酒』で英気を養っているのか。
ぐったりしたソワカちゃんも飲むべき。滋養強壮に効くらしい。

水底に巨大な影が息づく

沙悟浄か、あるいは冒頭の深海魚・インガンダルマか……。

ロイヤルストレート

恐らくポーカーの役、ロイヤルストレートフラッシュに由来。
漫画に登場する技っぽい単語を選んだのだろうか、ループするたびに技の名前だけが変わる。
「オーケストラル・マヌーヴァーズ」は「オーケストラル・マヌーヴァーズ・イン・ザ・ダーク」、
「ワイルドブルー」は「ワイルドブルー・ヨコハマ」が元ネタだろうか?
あるいは爆撃機B‐24乗組員を描いたノンフィクション『ワイルド・ブルー』か?

海峡

英語で「strait」。ロイヤルストレートの「ストレート(straight)」に掛けてると思われる。
ともかく恐ろしい魔球である。

テニスコート

OZA式列車666の車体広告がここでも使われてる。

優勝カップ

大相撲の優勝カップっぽい。表彰状は故デビッド・ジョーンズ氏によって渡されたのかも。

間奏

ほとんど同じ内容が2度、合計で3回繰り返されている。
涼宮ハルヒシリーズ』の短編ストーリー「エンドレスエイト」、及びそのアニメ化のパロディのようだ。
「エンドレスエイト」は同じ夏休みが何度も繰り返され、そこから脱出する方法を登場人物が模索する、という内容。
2009年に放送されたアニメ版では、ほぼ同じ内容が8回繰り返され、ファンは騒然となった。

楽譜

五線譜と音符で「ラ・ド・レ・ミ」というメロディーを脳内採譜してる。
それを180度反転させてLOOPという文字に……!?

六道輪廻

前述の通り六道を輪廻すること。サンスクリット語でサンサーラとも呼ぶ。
また、その生死流転の円環から逃れることを仏教では「解脱(げだつ)」と説く。

エンドレスシックス!

涼宮ハルヒの暴走』に収録されているエピソード「エンドレスエイト」のもじり。

豚・鶏・蛇

六道輪廻図の中央に描かれている三すくみの動物たちが元ネタ。
「鶏」は「貪(とん・むさぼり)」、「蛇」は「瞋(じん・いかり)」、「豚」は「癡(ち・おろか)」を意味し、
三匹で「貪・瞋・癡(とん・じん・ち)」の三毒を象徴する。POISONな世界である。
「解脱」の解釈は仏教各派によって異なるが、とりあえずソワカちゃんは六道の円環から抜け出せたようだ。

ラストシーン

クーヤンのアクセサリーがいくつも埋もれている岩塊……いったい何がっ!?


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Last-modified: 2009-08-31 (月) 06:28:00 (2798d)